会社のハイエースは何台必要?増車する前に確認したい稼働率・維持費・購入タイミング|中古ハイエース4WDディーゼル専門店GOOD VAN
【購入直前編 Vol.16】「社長、ハイエースが足りません!」でも本当にもう1台必要?増車前に考えたい5つの判断基準
「もう1台ハイエースを買おう!」社長の決断に、経理担当者が待ったをかけた
ある建設会社での話です。
最近、仕事の依頼が増えてきました。
現場も増えています。
社員も忙しくなっています。
会社には仕事用のハイエースが2台あります。
ところが、ある日の朝。
現場スタッフから社長へ連絡が入りました。
「社長、今日ハイエースが足りません!」
社長は驚きました。
「2台あるだろう?」
スタッフは答えます。
「1台はA現場、もう1台はB現場で使っています。C現場にも荷物を運びたいんです。」
社長は考えました。
「仕事も増えてきたし、そろそろ3台目が必要だな。」
そこで、中古ハイエースを探し始めます。
希望は4WDディーゼル。
予算は200万円以内。
仕事道具を十分に積める車。
条件に近い中古ハイエースも見つかりました。
ところが、経理担当者から意外な質問が出ました。
「社長、ハイエースが足りないのは毎日ですか?」
社長は答えます。
「いや、毎日ではないけど……。」
経理担当者は続けます。
「では、先月は何日足りなかったんですか?」
社長は答えられませんでした。
確かに、車が足りない日がある。
しかし、それが毎日なのか、週に1回なのか、月に数回なのかは確認していませんでした。
そこで社長は考えます。
「車が足りないと感じることと、本当に増車が必要なことは違うのか?」
今回は、法人で中古ハイエースを増車する前に考えたい5つの判断基準を解説します。
※本文中の会社、人物、会話、使用日数は、購入判断を説明するための架空の例です。GOOD VANの実際のお客様の事例ではありません。
① ハイエースが足りないのは「毎日」?それとも「特定の日だけ」?
まず、最初に確認したいことがあります。
「1か月のうち、何日ハイエースが足りなくなりますか?」
例えば、同じ2台のハイエースを所有している3つの会社を考えてみましょう。
■ A社|ほぼ毎日、3台必要
仕事が増え、複数の現場へ同時に移動する必要があります。
現在の2台では対応できない日が多くなっています。
この場合、3台目の購入を検討する理由があります。
■ B社|週に1日だけ、3台必要
普段は2台で十分。
しかし、毎週特定の曜日だけ仕事が重なります。
この場合、すぐに購入する以外の方法も考えられます。
例えば、車両の使用時間を調整する方法や、必要な日だけ別の車両を利用する方法です。
■ C社|繁忙期だけ、3台必要
通常は2台で仕事ができています。
しかし、特定の時期だけ仕事が集中します。
この場合、繁忙期の長さや今後の仕事の予定によって、増車の判断が変わります。
「車が足りない」という言葉だけでは、必要な台数は決まりません。
毎日足りないのか。
週に1回なのか。
繁忙期だけなのか。
まずは、ここを整理することが重要です。
② 意外なポイント。車が足りない原因は「台数」ではなく「時間」かもしれない
ここで、最初の建設会社の話に戻りましょう。
会社にはハイエースが2台あります。
A現場で1台。
B現場で1台。
そして、C現場でも車が必要になりました。
一見すると、3台必要に思えます。
しかし、実際の使用時間を確認してみると、次のような状況だったとします。
■ 1号車の使用予定
8:00〜12:00
A現場で使用。
午後は会社に戻る予定。
■ 2号車の使用予定
8:00〜17:00
B現場で使用。
■ C現場で必要な時間
13:00〜16:00
資材の運搬に使用したい。
この場合、1号車が予定どおり戻り、移動時間や荷物の積み替えなども含めて対応できるなら、午後にC現場で使用できる可能性があります。
つまり、
「同じ日に3つの仕事がある」=「必ず3台必要」ではありません。
もちろん、現場が遠い場合や予定変更に対応する必要がある場合は、時間調整だけでは難しいこともあります。
しかし、購入前に確認する価値はあります。
車両台数ではなく、実際に使用する時間帯を比較する。
これが増車判断の重要なポイントです。
③ 3台目のハイエース、年間何日使う予定?
次に考えたいのが、増車する車両の稼働日数です。
例えば、会社が年間240日営業すると仮定します。
現在の2台では対応できない日数を調べたところ、年間48日だったとします。
この場合、
48日 ÷ 240日 × 100
= 20%
つまり、追加する3台目のハイエースを、現在の不足日にだけ使用するなら、営業日ベースの稼働率は20%です。
一方、年間192日使用する予定なら、
192日 ÷ 240日 × 100
= 80%
となります。
※営業日240日、使用日数48日・192日は説明用の仮定です。稼働率は営業日のうち車両を使用した日数の割合で計算しています。実際の稼働率を示すものではありません。
【比較】3台目のハイエースの年間稼働率
■ 年間24日使用
営業日240日の場合:稼働率10%
■ 年間48日使用
営業日240日の場合:稼働率20%
■ 年間120日使用
営業日240日の場合:稼働率50%
■ 年間192日使用
営業日240日の場合:稼働率80%
■ 年間240日使用
営業日240日の場合:稼働率100%
ここで重要なのは、稼働率が低いから購入してはいけないということではありません。
例えば、使用頻度が少なくても、その車がなければ重要な仕事を受けられない場合があります。
反対に、稼働率が高くても、別の車両で対応できるなら購入を急ぐ必要はないかもしれません。
稼働率は、増車を判断するための材料の一つです。
数字だけでなく、仕事の内容や車両が必要になる理由も一緒に考えましょう。
④ 「200万円の中古ハイエースを買えば解決!」本当にそうでしょうか?
ここで、社長が気になっている中古ハイエースを考えてみましょう。
予算は200万円。
4WDディーゼル。
必要な荷物が積める。
会社の仕事に使える。
条件としては魅力的です。
しかし、増車する場合は、購入時の費用だけでなく、購入後の費用も発生します。
例えば、
自動車税などの税金。
自動車保険。
車検。
駐車場代。
燃料代。
消耗品。
その他の維持費。
これらは車両の仕様や使用状況によって異なります。
また、使用しない日が多くても、車を所有していることで発生する費用があります。
例えば、200万円の中古ハイエースを3年間所有するとしたら?
購入時の支払総額を200万円と仮定します。
3年間で年間48日ずつ使用する場合、
48日 × 3年間 = 144日
購入時の支払総額200万円だけを144日で割ると、
1使用日あたり約13,889円
となります。
ただし、これは車両購入時の支払総額を使用日数で単純に割った数字です。
税金、保険、燃料代、維持費、売却時の価値などは含んでいません。
実際の1日あたりの所有費用ではありません。
それでも、この計算から考えられることがあります。
「購入した車を、実際に何日使う予定なのか?」
この質問です。
購入価格が同じでも、使用頻度によって費用の見方は変わります。
⑤ 増車する前に、レンタカーや使用時間の調整も比較する
ここで、社長は別の選択肢も考え始めました。
「車が足りない日だけ借りる方法もあるのか?」
もちろん、検討する価値があります。
例えば、月に数回だけ車両が不足する場合。
必要な日にレンタカーを利用するという方法があります。
ただし、希望する車種や仕様を借りられるとは限りません。
特に、4WDディーゼルや特定の荷室仕様が必要な場合は、利用可能な車両を事前に確認する必要があります。
また、予約状況や利用料金、保険条件、返却時間なども関係します。
一方、中古ハイエースを購入すれば、会社の車として継続的に使用できます。
【比較】中古ハイエースを増車する場合
メリット
・会社の予定に合わせて使用しやすい
・毎回レンタカーを予約する必要がない
・必要な仕事に合う車両を継続して使える
・急な仕事にも対応しやすくなる可能性がある
確認したいこと
・購入費用が必要
・維持費が発生する
・駐車場所が必要
・使用頻度が少ない場合も所有費用がかかる
【比較】必要な日だけレンタカーを利用する場合
メリット
・車両を購入する必要がない
・使用しない期間の保管場所が不要
・短期間の車両不足に対応できる場合がある
確認したいこと
・希望する車両を借りられるとは限らない
・利用料金が発生する
・予約や返却の時間を考える必要がある
・急な仕事に対応できない場合がある
購入とレンタカー、どちらが得かは使用頻度と条件によって変わります。
実際の料金や使用予定を比較して判断しましょう。
【意外な結論】車が足りなくても、増車しない方がいい場合がある
ここまで読むと、
「仕事が増えているなら、車を増やした方がいいのでは?」
と思うかもしれません。
確かに、仕事が増えて車両が不足するなら、増車を検討する理由があります。
しかし、すべての場合に増車が必要とは限りません。
例えば、次のような会社です。
■ ケースA|車両の使用予定が重なっているだけ
午前中に2台必要。
午後は1台しか使わない。
この場合、使用時間を調整できる可能性があります。
■ ケースB|月に数日だけ車が不足する
普段は2台で十分。
月に数日だけ3台必要。
この場合、必要な日だけ車両を借りる方法も比較できます。
■ ケースC|今後も仕事が増える予定
すでに複数の現場が決まっている。
今後も車両の使用頻度が増える見込みがある。
この場合、増車を検討する理由があります。
ただし、将来の仕事が予定どおり続くとは限りません。
そのため、確定している仕事と、まだ見込みの段階にある仕事を分けて考えることが大切です。
「忙しいから車を買う」ではなく、「車を増やす必要があるほど使用予定が重なっているか」。
この違いを確認してみてください。
⑥ 増車と入れ替え。どちらを選ぶべき?
ここで、もう一つ考えたいことがあります。
それは、現在所有しているハイエースの扱いです。
例えば、会社には2台のハイエースがあります。
1号車は現在の仕事に合っています。
2号車は、仕事内容の変化によって使いにくくなってきました。
そこで社長は、3台目を購入しようと考えています。
しかし、ここで質問です。
「本当に3台必要ですか?それとも2号車を入れ替える方が良いですか?」
例えば、2号車では大きな荷物を積みにくい。
だから新しいハイエースが必要だと考えている。
この場合、必要なのは単純な増車ではなく、車両仕様の見直しかもしれません。
一方、2台とも必要な仕事で使っていて、同じ時間帯に3つの現場へ行く必要があるなら、増車を検討する理由があります。
【比較】増車と入れ替えの違い
■ 増車
現在の車を残して、新しい車を追加する。
所有台数が増える。
同時に使用できる車両を増やせる。
ただし、追加車両の維持費や駐車場所が必要になる。
■ 入れ替え
現在の車を売却するなどして、別の車に変更する。
所有台数を増やさずに、必要な仕様へ変更できる可能性がある。
ただし、同時に使用できる車両の台数は増えない。
「台数が足りない」のか、「今ある車の仕様が合っていない」のか。
この違いを確認することが重要です。
⑦ 4WDディーゼルを増車する必要はある?
GOOD VANは、ハイエース・キャラバン4WDディーゼルを中心に扱う専門店です。
新潟県をはじめ、北海道・東北・北陸・長野など、冬に積雪のある地域で仕事用ハイエースを探す場合、4WDは検討したい条件の一つです。
例えば、
冬も現場へ向かう。
雪のある地域で仕事をする。
荷物を積んで長距離を移動する。
こうした使用環境では、4WDディーゼルを検討する理由があります。
しかし、ここでも大切なのは仕事内容です。
例えば、会社には4WDディーゼルのハイエースが2台あります。
新しく増車する3台目は、市街地での短距離移動が中心。
雪道を走る機会もほとんどない。
そんな場合は、3台目も必ず4WDディーゼルにする必要があるのか、用途を整理して考える余地があります。
一方、3台すべてが冬の現場へ向かうなら、4WDを選ぶ理由が出てくるでしょう。
なお、4WDであっても雪道での安全が保証されるわけではありません。
路面状況に合ったタイヤの装着や、適切な運転が重要です。
「会社の車は全部4WD」ではなく、「その車をどこで、どのように使うか」。
この視点も大切です。
⑧ 社長が増車を決める前に、現場スタッフへ聞きたいこと
ここで、最初の建設会社の話に戻ります。
社長は3台目のハイエースを購入しようと考えていました。
しかし、経理担当者から、
「先月は何日、車が足りなかったんですか?」
と質問され、答えられませんでした。
そこで社長は、現場スタッフに確認することにしました。
「先月、車が足りなかった日は何日?」
「どの時間帯に足りなかった?」
「今ある2台では、どうして対応できなかった?」
「今後も同じような仕事が続く予定?」
「3台目を買ったら、年間何日くらい使う?」
この質問によって、購入前に必要な情報を整理できます。
例えば、調べてみると月に2日しか不足していなかった。
あるいは、ほぼ毎日3台必要だった。
どちらの結果もあり得ます。
しかし、判断に必要な情報があるかどうかで、増車の検討方法は変わります。
「車が足りない」という現場の声を、具体的な使用予定に変える。
これが、経営者にとって大切な作業です。
⑨ GOOD VANの80台以上から、会社の仕事に合う一台を比較する
GOOD VANでは、ハイエース・キャラバン4WDディーゼルを中心に80台以上を展示しています。
年式。
走行距離。
価格。
ボディタイプ。
乗車定員。
グレード。
装備。
それぞれ異なる車両を比較できます。
例えば、
「会社で3台目のハイエースを探している。」
「予算は200万円以内。」
「4WDディーゼルが必要。」
「仕事で大きな荷物を積む。」
「冬は雪のある地域へ向かう。」
「現場へ3人で移動することがある。」
こうした条件を整理していただくことで、比較すべき車両が明確になります。
ただし、展示台数が多くても、すべての希望条件を満たす車両が必ずあるわけではありません。
また、増車すること自体が適切かどうかは、会社の使用計画や予算も含めて判断する必要があります。
「何台目のハイエースか」より、「その1台がどんな仕事を担当するのか」。
購入前に、ここを考えてみてください。
⑩ 北海道・東北・関東など、遠方の法人様へ
GOOD VANは新潟県聖籠町にあります。
全国47都道府県への納車に対応しています。
北海道。
東北。
関東。
関西。
九州。
遠方から仕事用の中古ハイエースを探している法人様も、車両情報を比較しながら購入を検討できます。
GOOD VANでは、車両によって多数の写真や約10分の動画を掲載しています。
例えば、
「3台目として購入したい。」
「現在の車と入れ替えたい。」
「荷室の寸法を確認したい。」
「必要な人数が乗れるか知りたい。」
「いつから仕事で使えるか確認したい。」
こうした疑問は、購入前に確認することが大切です。
遠方購入の場合は、車両価格だけでなく、登録や納車に必要な費用も含めて検討しましょう。
また、使用開始日が決まっている場合は、納車までに必要な期間も事前に確認することをおすすめします。
【保存版】中古ハイエースを増車する前に確認したい5つの質問
① ハイエースが足りないのは、年間何日ですか?
毎日なのか、週に数日なのか、繁忙期だけなのか。実際に不足する日数を確認しましょう。
② 仕事が重なる時間帯はいつですか?
同じ日に複数の仕事があっても、使用時間を調整できる可能性があります。車両の使用予定を確認しましょう。
③ 増車するハイエースの稼働率はどれくらいですか?
年間営業日数と使用予定日数から、追加車両をどの程度使うのか考えてみましょう。
④ 購入以外の方法でも対応できますか?
レンタカー、使用時間の調整、現在の車両の入れ替えなど、増車以外の選択肢も比較してみましょう。
⑤ 3台目のハイエースには、どんな仕事を担当させますか?
荷物の種類、乗車人数、使用地域、必要な装備を整理し、会社の仕事に合う仕様を選びましょう。
まとめ|ハイエースが足りないと感じたら、購入前に一度「数字」で確認する
仕事が増えてきた。
現場が忙しくなった。
社員から車が足りないと言われた。
そんなとき、経営者が増車を考えるのは自然なことです。
しかし、購入前に確認してほしいことがあります。
「本当にもう1台必要ですか?」
毎日必要なのか。
週に1回なのか。
繁忙期だけなのか。
使用時間を調整できないのか。
レンタカーでは対応できないのか。
現在の車を入れ替える方が良いのか。
こうしたことを整理すると、増車が必要な理由が明確になる場合があります。
そして、今回最もお伝えしたいことがあります。
会社にとって良い経営判断は、車を増やすこと自体ではありません。
必要な仕事を、無理のない車両台数と予算で行えるようにすることです。
もちろん、増車が必要な会社もあります。
毎日複数の現場へ向かう。
車両の使用予定が重なっている。
今後も仕事が増える見込みがある。
そんな場合は、追加の中古ハイエースを検討する理由があります。
一方で、月に数日しか不足しないなら、購入以外の方法も比較する価値があります。
大切なのは、
「忙しくなったから買う」ではなく、「必要な台数を確認してから買う」。
この順番です。
GOOD VANでは、ハイエース・キャラバン4WDディーゼルを中心に80台以上を展示しています。
新潟県聖籠町から全国47都道府県への納車に対応。
法人様の増車や車両入れ替えについても、使用目的に合う中古ハイエースを比較検討していただけます。
ご来店は完全予約制です。
現車確認をご希望の場合は、2日前までにご連絡をお願いいたします。
GOOD VAN公式ホームページ・在庫情報
ハイエース4WD買うならハイエース専門店GOOD VAN。
グッドバンなら安心。
次回予告|購入直前編 Vol.17
「中古ハイエースはいつ買うべき?繁忙期前・仕事が決まってから・価格が下がるまで待つ?購入タイミングの選び方」
ある会社で、仕事用ハイエースの購入を検討しています。
社長は考えます。
「もう少し待てば、安いハイエースが見つかるかもしれない。」
一方、現場スタッフは、
「来月から新しい仕事が始まります。早めに車が必要です。」
と話しています。
経理担当者は、
「購入予算と納車時期を整理してから決めませんか?」
と提案しました。
ここで疑問が生まれます。
「中古ハイエースは、価格が安くなるまで待つべき?それとも必要なときに買うべき?」





